2022年11月から毎月2,000円ずつ、銀行預金、ゴールド、外貨(FX)、投資信託、そして仮想通貨の5つに分散して投資を続けています。
少額でもコツコツ続けてきたこの「2000円投資」は、今月で2年5ヶ月目に突入しました。
2000円投資の特徴
- 5つの金融資産に毎月投資
- 金額はそれぞれ2000円
- 少額×分散×長期運用でリスク対策
なぜ5つの異なる商品を選んだのか?
それは、分散投資を通じてリスクを抑えつつ、自分もいろいろ勉強しながら、これから投資を始める人に少しでも役立つ情報を発信したいと思ったからです。
さらに、今回選んだ商品は全て「自動購入」ができるものばかり!だから、運用の手間はほとんどかかりません。忘れ物が多い私でも、気づけば投資が順調に続けられています。
この記事では、実際の運用経過や各商品の特徴、投資を続けて感じたことをシンプルにお伝えしていきます。
運用経過
今月の資産(2025年3月)
仮想通貨が他を圧倒しています。約2年の運用でようやく銀行預金にも利息が付きましたが、他の手法と比べるとその額はかなり小さくなっています。
投資信託やゴールドも順調に増えてきているので、「銀行預金」の”リスク”を日に日に感じています。
ちなみに、老後資金として運用しているiDeCoとNISAでは「投資信託」を購入しています。約4年続けているiDeCoでは+34万円、約5年続けているNISAでは+74万円くらいのプラスになっています。
これまでの推移
銀行預金以外は、上がったり下がったりを繰り返していますが、時間が経過するにつれ銀行預金との差が大きくなってきています。
アメリカの大統領が変わり円高になってきたためか、外貨は少しさがりました。
運用している商品と金融機関
投資手法 | 会社 | 商品 |
銀行預金 | PayPay銀行 | 普通預金 (2,000円) |
ゴールド | SBI証券 | ゴールド (2,000円) |
外貨(FX) | SBI FX TRADE | USD (米国ドル 1,000円) HKD (香港ドル 1,000円) |
投資信託 | 楽天証券 |
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(2,000円) |
仮想通貨 | BitFlyer | BTC (1,000円) ETH (1,000円) |
運用している商品は、上の表の通りです。
どの口座も登録料や維持費はかかりません。銀行預金と一緒で、無料で始められて使用料などは必要ありません。
2024年1月から新NISAが始まったため、投資信託の購入先をSBI証券から楽天証券に変更しました。
あとがき
2000円投資を始めて2年5ヶ月がたちました。
5つの金融商品ですが、時間の経過とともに差が大きくなってきました。中でも、仮想通貨の値動きが他の商品よりも大きく、今では銀行預金と比べて倍以上に増えています。
2000円という小さな金額ですが、今後も運用を続けて、それぞれの商品がどのように「育つ」のかをじっくり見守りたいと思っています。
ちなみに、この記事で紹介している5つの投資商品は、すべてシステムが毎月自動で購入してくれる仕組みです。初期設定さえすれば、あとは口座にお金を入れておくだけで運用が進むので、手間がかかりません。どれも少額から始められるものばかりなので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!
参考
- 平均年金額:厚生労働省「平成29年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 平均寿命:厚生労働省「簡易生命表 – 2019年」
- 年金額の試算:日本年金機構「ねんきんネット」