資産運用

投資信託って何?初心者でもできる資産運用の第一歩

2025年3月13日

こんな不安を感じていませんか?

  • 「投資を始めたいけど、何を買えばいいかわからない…」
  • 「株って難しそう…失敗したら怖い…」
  • 「仕事や家事が忙しくて、投資に時間をかけられない…」

僕も初めはそうでした。そんな僕が初めての投資で選んだのが「投資信託」です。

投資信託なら、リスク分散ができて、少額からでも始められて、プロが運用してくれるので初心者でも安心して投資をスタートできます。

この記事を読んでわかること

  • 少額から始められので初心者にも最適
  • 分散投資でリスクを抑えながら資産を増やせる
  • NISAやiDeCoを活用すれば税制しながら投資できる

投資信託とは?

投資信託は「みんなでお金を出し合ってプロに運用を任せる仕組み」です。

イメージとしては「投資の福袋」のようなもの。1つの投資信託にはさまざまな企業の株や債券が入っているため、分散投資が自然にでき、リスクを抑えながら運用できます

投資信託の仕組み

  1. 投資家が資金を預ける
    投資信託にお金を出すことで、投資家の資産として運用が開始されます。
  2. プロのファンドマネージャーが運用
    経験豊富な運用のプロが、投資先を選び、管理します。
  3. 運用結果を投資家に分配
    ファンドの価値が上がれば、その利益を分配金として受け取ることもできます。

個別の株を買うのとは違い、一つのファンドを買うだけで複数の資産に分散投資できるため、リスクを抑えながら運用できます。

投資信託と個別株の違い

投資信託 個別株
運用 プロが運用 自分で管理
投資先 複数の銘柄に分散 1つの企業のみ
リスク 分散投資でリスク低め 企業ごとのリスクあり
難易度 初心者向け 中級者以上向け
費用 100円~ 数万円~

「投資は難しそう…」と思っていた方も、これなら無理なく始められますよね。

初心者が投資に慣れるには、まずは投資信託から始めてみるのがおすすめです

投資信託のメリット

少額から始められる

楽天証券なら100円から投資信託を購入できます。「いきなり大金を投資するのは怖い…」という人も安心です。

プロが運用してくれる

個別の株を選ぶのは大変ですが、投資信託なら専門家が資産を運用してくれるので、投資初心者でも安心です。

分散投資でリスクが抑えられる

1つの企業の株だけを買うと、その企業が業績不振になったときに大きな損失が出る可能性があります。でも、投資信託なら複数の企業や国に分散して投資するため、リスクを分散できます。

投資信託の注意点

  1. 手数料に注意
    「信託報酬」と呼ばれる運用手数料がかかるため、低コストのファンドを選ぶのがポイント。
  2. 元本保証はない
    銀行の預金とは違い、資産価値が変動するためリスク管理が必要。
  3. 長期投資が基本
    短期的な値動きに惑わされず、10年以上の運用を視野に入れよう。

投資信託の分類方法

投資信託は、目的や運用方法によってさまざまな切り口で分類されます。分類ごとの特徴を知っておくことで、自分に合った商品が見つけやすくなります。

①運用手法による分類

投資の方針の違いです。市場全体にあわせて運用するか、平均を上回る成果を狙うかによって、2つのタイプに分かれます。長期運用では、手数料が低くコツコツ型のインデックス型が人気です。

種類 説明
インデックス型 市場の平均(指数)に連動するよう運用。低コスト。
アクティブ型 市場平均を上回る成果を目指して積極的に運用。高手数料。
投資信託の分類(運用方法)

②投資対象による分類

どんな資産に投資しているかを示します。株式、債券、不動産など、値動きやリスクの特性が異なります。リターンを重視するなら株式型、安定感を重視するなら債券型。バランス型はリスクを抑えつつ長期で運用したい人におすすめです。

種類 説明
株式型 国内外の株式に投資。リターンは大きいがリスクもある
債券型 国債や社債などに投資。値動きは小さめで安定しやすい
REIT型 不動産投資信託に投資。分配金目的が多い
バランス型 複数の資産(株・債券・REITなど)を組み合わせて運用。低リスク。
投資信託の分類(投資対象)

③地域による分類

日本だけなのか、海外も含むのか、あるいは全世界に投資するのか。対象地域によって成長性やリスクの幅が変わります。世界全体に広く分散することで、長期的な成長の恩恵をまんべんなく受けることができます。

種類 説明
国内型 日本の株式・債券が中心
海外型 米国、先進国、新興国などに投資
全世界型 地域を限定せず幅広く分散(例:オールカントリー)
投資信託の分類(地域)

④分配方針による分類

利益をどう扱うかの違いです。もらうか(分配型)、再び投資にまわすか(再投資型)で、資産のふくらみ方に差が出ます。長期で資産を増やしたいなら、複利効果を活かせる「再投資型」がおすすめです。

種類 説明
分配型 定期的に利益を受け取れるが、再投資による複利効果は小さくなる
再投資型 利益を再び投資に回す。長期運用で資産がふくらみやすい
投資信託の分類(分配方針)

どの分類にもメリット・デメリットがありますが、初心者が選ぶなら手数料が低く分かりやすいインデックス型や、バランス型、全世界型、再投資型が基本になります。

NISAやiDeCoを活用してお得に投資を始めよう!

投資信託は、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)を活用することで、税金の優遇を受けながら運用できます。

例えば、NISAつみたて投資枠なら年間120万円までの投資が非課税になります。通常の投資だと利益に約20%の税金がかかりますが、NISAならその分も丸ごと利益になります。

NISAを利用して毎月一定額を20年間つみたてた場合のシミュレーション(年利5%)した結果は次のようになります。

毎月の積立額 入金計 普通の投資 NISA
5,000円 120万円 184万円 206万円 22万円
10,000円 240万円 367万円 412万円 45万円
20,000円 480万円 734万円 823万円 89万円
20年後の資産額 (税引き後、年利: 5%)

NISAを利用することで資産額が数十万円もUP!

数字よりも、毎月積み立てる“習慣”が大切。少額でもコツコツ積み立てることで大きな資産を作ることができます。

まずはできる金額からでもOK。習慣化することが大切です。

まずは口座を開設しよう!

投資信託の第一歩は「証券口座を開設すること」。

今利用している銀行でもNISAやiDeCoを始めることができますが、一旦立ち止まりましょう。

「投資」は銀行ではなく証券会社でやる方が圧倒的にお得になります。

その理由は…

✅ 取り扱い商品の種類が豊富(銀行は商品数が少ない)
✅ 手数料が安い(証券会社はコストを抑えやすい)
✅ 運用成績の良い商品が揃っている(銀行は販売手数料の高い商品が多い)
✅ 投資初心者向けのサポートが充実(証券会社の方が情報が多い)

銀行 証券会社
商品数 少ない 多い
手数料 高い 低い
買えない 買える
銀行と証券会社の比較

このように、投資を始めるなら証券会社を選ぶ方が手数料が安く、取扱商品も多いため、圧倒的に有利です。

さらに、証券会社の中でも「ネット証券」の方が商品数も手数料もお得です。

私は楽天証券を利用していますが、初心者にも使いやすく、今まで快適に投資を続けられています。また、クレジットカード決済や、楽天ポイントを利用して投資もできるのでとてもお得です。

「投資って難しそう…」と悩む前に、まずは一歩踏み出してみましょう!

まとめ

投資信託は、初心者でも少額から始められリスクを抑えつつ資産形成ができる便利な仕組みです。長期目線で運用すれば、時間を味方につけて資産を増やすことができます。

投資信託のまとめ

  • 少額から始められ、初心者にも最適
  • 分散投資でリスクを抑えながら資産を増やせる
  • NISAやiDeCoを活用すれば税制しながら投資できる

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老後になったときに「こんなはずじゃなかった!」と後悔ないように今からしっかり準備をしておきましょう。


次の記事では、リスクを抑えるための「長期投資の仕組み」について詳しく解説します!

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